「ノンバイナリーはすごく普通」by エミリー・ナゴスキ博士
7月14日は「ノンバイナリーの日」であり、今週はノンバイナリー認知週間ということで、いまアメリカで大人気の性科学者であるエミリー・ナゴスキ博士の「ノンバイナリーはすごく普通」という記事を紹介します。
此花わか
2022.07.15
読者限定
こんにちは。ジャーナリストでセックス・エデュケーターの此花わかです。東京は梅雨が復活したかのような土砂降り。みなさま、いかがお過ごしですか?
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7月14日は「ノンバイナリーの日」であり、今週はノンバイナリー認知週間ということで、今回はいまアメリカで大人気の性科学者であるエミリー・ナゴスキ博士のメルマガを私が意訳しました。私もノンバイナリーの専門家ではないので、誤訳があるかもしれません。その場合はご指摘くださいませ。※本記事は生物学を単純化して書いています by エミリー・ナゴスキ博士
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続きは、4085文字あります。
- ●まず、この違いを確認しておきましょう
- ◼ジェンダーを男性か女性の二択のみの生物的性で分類する「ジェンダー・バイナリー」とは?
- ◼シスジェンダーとは?
- ◼トランスジェンダーとは?
- ◼ノンバイナリーとは? トランスジェンダーのもとに識別される場合もそうでない場合もある
- ◼ジェンダー・バイナリーは生物学に基づいたものではない理由
- つまり性器も染色体も、バイナリーではないということ。
- ◼バイナリー以外のジェンダーがある文化
- ●4つのジェンダーがあるサモア文化
- ●4つのジェンダーがあるナバホ文化
- ●5つのジェンダーがあるインドネシア・ブギス文化
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