「愛しているなら、自然と自分に性欲を感じてほしい」「セックスは自然に始まるべき」は正しいか?
ヨーク大学で教鞭をとる心理学者のエイミー・ミューズ博士と同大学で博士課程にいるカタリーナ・コヴァチェヴィッチ氏が行った共同研究をご紹介します。
此花わか
2023.03.13
読者限定
こんにちは。セクポジマガジンの此花わかです。
「愛しているなら、自然と自分に性欲を感じてほしい」「セックスは自然に始まるべき」と思っている人は少なくないと思います。実際に、映画やドラマでは情熱の命ずるまま互いの服を脱がして、デスクやテーブルで……というシーンをよく見ますよね?
しかし、本当に「自然に始まるセックス」のほうが計画セックスよりも満足を得やすいのでしょうか?
この記事は無料で続きを読めます
続きは、2462文字あります。
- ■自発的セックスVS 計画的セックス
- ■セックスの台本「勃起→挿入→射精」は男女の性差を無視している
- 「なぜ性欲がわかないの?」2種類の性欲と性欲ギャップを埋める方法とは?
- セックスからオーガズムを感じるのは男性の9割、女性の4割。「オーガズムギャップ」のリアルとは?
- Gスポットには賛否両論がある!? オーガズムギャップを縮めるために知っておくこと
- 若く従順で美人顔──女性ロボットERICAの炎上は開発者個人だけの問題か
- なぜ「高齢者の売春クラブ」は必要とされたのか。超高齢化社会が抱える孤独
すでに登録された方はこちらからログイン